A.私の場合は、全部に共感しすぎないように気を付けていました。
昔から、良くも悪くも共感力が強くて、共感しすぎて自分自身の気持ちが持っていかれてしまう、相手に引っ張られてしまうってこともあったんですよ。なので、共感力を仕事として活かすために磨いたこととしては、私の場合は全部に共感しすぎないように気を付けることでした。「ここぞ!」「ここの部分だけ!」っていう時にだけ発揮するように。
「そもそもの共感力を磨きたい」と思っている人はどうすれば良いかというと、相手の言っていることに対して自分はどう思ったのかを書きだして練習していくといいかもしれないです。別に全部に共感する必要もなくって、本当に共感したことじゃないとその気持ちは相手にも伝わりませんし、逆に嘘をついていたらそれも伝わってしまうし、意味がないことです。単純に練習として、何かを言われた時に「自分はどう感じただろう」「どう捉えたんだろう」と、自分の感情を書き出す練習から始めてみるといいかもしれないですね。