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【自分軸と他人軸の違い】自分軸で生きる5ステップを解説

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  • つい、人と比較して落ち込んでしまいがち…
  • 自分を好きになれない時、どうしたらいいのかな。

人からの評価を気にして生きていて、自分自身の評価が低くなってしまう。

これは、他人軸な生き方をしていることが原因。


私たちが他人と比較せずに生きていくことは、そもそも難しいことです。

それは決して悪いことではありませんよ。


日本人は特に、人の意見に賛成し、人と同じ行動を取ることで調和を大切にする国民性です。

それは一見、素敵な部分に見えるかもしれませんが、いき過ぎてしまうと苦しくなってしまうことってありませんか?


いき過ぎた他人軸になることは、あなたらしい生き方を見つけられない要因でもあります。

清水七織子

そのために、自分軸を取り戻すことが大切になってきます。


この記事では、「自分軸」と「他人軸」の違い、それから「自分軸」で生きる5ステップを解説します。


この記事を書いた人

Instagram:@naoko_shimizu777

この記事を書いている私は、20代で転職5回を経験してきて見つけた「自分を知る方法」と「人生の選択肢を惹き出すコーチング」で年間200名の受講者数を誇る会社を運営しています。

目次

自分軸とは

清水七織子

自分軸とは、「自分がどうありたいか」が基準になっている生き方のことです。

自分軸の生き方とは、自分が大切にしたいことを選択できる生き方、考え方と定義しています。

それに対して他人軸とは、「他人の期待に応えること」が基準になっている生き方、考え方のことを言います。

自分軸と他人軸の違い

清水七織子

自分軸と他人軸をわかりやすく解説するために2つの違いを比べてみたいと思います。

自分軸で生きている人は

  • 周りの価値観や世間の情報を基準にしない
  • 自分の価値観で物事を判断し、大事なことを決める
  • 「これがしたい!」と思うことを素直に行動できる

他人軸で生きている人は

  • 周りの価値観や世間の情報を基準にする
  • 自分の気持ちを後回しにして、人に流されやすい
  • 「嫌われたくない」と思いがちで、人に本音を言えない


つまり、自分の意志や欲求を大切にできているか、そうでないのかの違いです。

特に日本人は「自分がしたいこと」よりも「他人の期待に応えるために自分にできること」を考えてしまう人が多いです。


他人の期待に応えようとするあまり、自分の気持ちがよくわからなくなって「自分のやりたいことがわからない」と悩まれている方が増えています。

自分がしたいことをやることは、人に迷惑をかけることだと思い込んでいる人は、自分らしくない時間が増えて我慢の連続を実感しているでしょう。


自分の意志や欲求を大切にすることは「自分軸を取り戻すこと」につながるので大切です。

他人軸で生きている傾向がある方は、次に自分軸で生きていくための5つのステップを解説していきます。

他人軸から自分軸で生きていくための5ステップ

清水七織子

ここからは具体的に自分軸で生きていくためのステップを解説します。

ステップ1:自己否定をしない

他人軸な人ほど「自己否定」が強い傾向があります。

ものすごく頑張っているのに、あなた自身があなたのことを受け入れられていないからです。


自分のことを受け入れられていないと、自分の能力・価値を低く評価してしまう癖がついてしまいます。

自分のできていないことや欠点に目を向けることをやめてみましょう。


自己否定しないように生きるためには、まずできていることに目を向けて自己受容することが大切です。

ここはすぐに変えられるものではないので、スモールチェンジしていきましょう。

ステップ2:自分に許可を出す

自己否定をしなくなってきたら、次は自分に対して許可を出していきましょう。

つまり「やりたいことをやっていい」という許可です。

今まで「誰かが喜んでくれるからやる」「上司から言われたことは苦手でもやる」など、行動の基準が自分ではなく他人にあった人は「他人軸」で生きてきた人です。

そういう人が自分軸で生きていくために大切なことは「やりたいことをやっていい」という自分への許可を出すことです。


人に合わせたり、周りの期待に応えることが全ての軸だった人には、難しいことかもしれません。


「誰かが喜ぶこと」「他人から言われたこと」に目を向けて「我慢」を選ぶのではありません。

ここでは「やりたいことをやってもいい」と自分に許可を出すこと。


他人からどう思われようが、自分が「~したい」と思う感情を芽生えさせることが大切です。


自分に許可を出せているかどうかは、自分が幸せか?楽しいか?充実しているか?喜びを感じているか?

これらの点で、心が満たされているかを判断できます。

ステップ3:好きなこと、やりたいことを紙に書き出す

紙とペンを取り出して、どんなことでもいいので好きなこと、やりたいことを思いつく限り書き出してみましょう。

自分が何が好きなのか?を知ることは自分軸で生きていくために欠かせない要素だからです。

たとえば、こんな感じです。

好きなことの書き出し例
  • 本を読むこと
  • 音楽を聴くこと
  • 美味しいものを食べること
やりたいことの書き出し例
  • 次の休みに温泉に行きたい
  • カラオケに行ってストレス発散したい
  • ジムに通って体を引き締めたい

好きなこと・やりたいことを制限なく考えておくことで「自分軸」が育っていきます。

この2つに書き出されたことを日常に取り入れていきましょう。

ステップ4:嫌いなこと・やりたくないことをやめる

好きなこと・やりたいことをやるために、嫌いなこと・やりたくないことをやめることです。

そうは言っても「他人軸」で生きてきた人は、大きな決断になる可能性があります。


今まで人の顔色を伺いながら誰にでもいい顔をして、自分の気持ちを押し殺してやってきたのに、「やりたくないこと」に「No」と言って「嫌われたくない」と思う不安がまた出てくるかもしれません。


それでも嫌いなこと・やりたくないことをやめる癖をつけましょう。


生きるというのは、決断の連続なので「人にどう思われるか」よりも「自分がどうしたいか」という自分の思いを大切にして、決断していくことが大切です。

すごくシンプルに言えば、これを繰り返していけば自然と自分軸の生き方に変化していきます。

ステップ5:エネルギーが湧いてくることだけをやる

自分軸で生きられるようになると、エネルギーが湧いて出てくることを選択できるようになります。

他人軸で生きてきた人にとっては、幼少期の頃に夢中になっていたことをやっている感覚に近いかもしれません。その感覚が大人になってから感じられていない原因が、他人軸だったからなんです。


あなたが紙に書き出した「好きなこと・やりたいこと」を実際にやってみること。

その中で「嫌いなこと・やりたくないこと」をどんどん手放していくことで自分軸を育てていきましょう。

他人軸→自分軸の生き方に変化した時に感じた3つ

清水七織子

最後に自分軸の生き方に変化した時に感じたことをご紹介します。

①本音を伝えられるようになる

今まで「これを言ったら嫌われるかもしれない」という思い込みがなくなり、自分が思っている本音を言えるようになりました。

自分軸に変化すると、本音を言うことも大事なことだと気づくことができます。

②何をしたいのか・どうしたいのかを言える

人からの期待に応えることが全てだと思っていた他人軸から、自分がしたいことを言うことで応援してくれる人が増えたり、仲間ができたりしました。

自分軸な生き方は、したいことを叶えることにもどんどんつながっていきます。

③自分で自分の未来を決められる

自分軸に変化することで、自分の未来を自分で描けるようになっていきます。

他人軸だった時は優柔不断で誰かに決めて欲しいとまで思ったこともありましたが、今では自分で自分の未来を決めることができる楽しさや幸せを感じられるようになりました。

自分軸と他人軸まとめ

今回は、自分軸と他人軸の違い、自分軸で生きていく5ステップについて解説してきました。

この記事のまとめは以下です。

自分軸と他人軸の違い
  • 自分軸とは、「自分がどうありたいか」が基準になっている生き方のこと
  • 他人軸とは、「他人の期待に応えること」が基準になっている生き方のこと
自分軸で生きていくための5ステップ
  • ステップ1:自己否定をしない
  • ステップ2:自己に許可を出す
  • ステップ3:好きなこと、やりたいことを紙に書き出す
  • ステップ4:嫌いなこと・やりたくないことをやめる
  • ステップ5:エネルギーが湧いてくることだけをやる
他人軸→自分軸の生き方に変化した時に感じたこと
  • 本音を伝えられるようになる
  • 何をしたいのか・どうしたいのかを言える
  • 自分で自分の未来を決められる

自分軸で生きていくことで、より仕事もプライベートも充実するようになります。

ぜひ自分の大切にしたい価値観を大切にしてみてくださいね!

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