【自分軸の作り方】他人に振り回されずに生きていく方法
自分軸ってどうやって作るの?
いつも他人の目や意見を気にしてしまう
自分で決められずに後悔や失敗ばかり…
自分のことなのに自分のことがワカラナイ状態で苦しんでいませんか?
そんな自分軸の作り方と他人の意見に振り回されずに生きていく方法をお伝えします。
こんな方にオススメ
- 他人軸で生きてきたので、自分のやりたいことが分からない
- 人の目線を気にし過ぎて自分の意見が言えない
- 人と違う意見や考えを持つと不安に感じる
- 自分で決められずにいつも後悔や失敗を感じている
- 自分軸 を見つけて、自分らしく楽しく人生を歩みたい
自分軸は「あるものに目を向けること」
「自分軸」はすでにあなたの中にあります。
その理由をまずは理解して、自分軸を見つける第一歩を踏み出しましょう!
自分軸とは?
「自分軸」
自分が大切にしたいことを選択できる生き方・考え方
自分軸はその名のとおり、自分が大切にしたい価値観で
すでに自分の中にあるものです。
自分軸が無い…と悩む方もいますが、本来誰でも自分軸は持っているものです。
ただ成長するにつれて家族や友人、知り合いからの影響を受けて
相手に嫌われないように、認められたいからと
自分のやりたいことや意見を押し込んでしまうことで
自分軸が見えにくくなってしまうのです。
だからこそ、改めて自分を知って「あるもの」に目を向けることが大切です。
「私は、こんな価値観を持っていたんだ!」
「私が、人生で大切にしたいことはこれだ!」
「私は、これが好きで、ワクワクするんだ!」
「私は、こんな時に落ち込むんだなぁ」
「私は、こんな人と一緒にいると落ち着く」
「私は」と自分を主語にして、
自分が大切にしているものを1つ1つ見つけていきましょう。
そして自分のために大切にしたいことを選択してあげましょう。
そうすると他の誰でもない、あなただけの人生を創っていくことができます。
なぜ自分軸を持つといいの?
自分軸を持つことで「自分が大切にしたい生き方・働き方」が明確になります。
大切にしたいものが明確だと、叶えるための行動や選択も
積極的に取れるようになり夢や目標が叶いやすくなります。
様々な行動を通して、経験や成長を積み重ねていくと人生が充実していきます!
できたことが増えて、本当の望みも叶えることができて、自己肯定感が高まります。
また「自分がどうしたいか?」を優先するので
周りの環境や他人に振り回されることなく、
心の声に従って動けるようになりメンタルも穏やかで安定していきます。
自分軸を持って、自分に集中すれば他人に振り回されずに
あなたにとってベストな人生を創ることができるのです!
自分軸があることのメリット
次に自分軸があることのメリットを5つ説明します。
自分軸を取り戻したあなたをイメージしながら読んでみましょう!
「自分がどうしたいか?」を基準に決断できる
自分軸がある人は人からどう思われるかを気にしません!
「自分がどうしたいか?」を基準に決断できます。
自分が「やりたい!」という想いで始めているので
例え失敗したとしても、人のせいにせずに
自分の責任として受け容れられる強さもあります。
失敗を糧にさらに自分軸で行動するので、どんどん成長することができます。
失敗や人の目を気にせずに行動できる
自分軸があると、自分の望みを叶えることが目的になるので
人からの反応や失敗に対して、不安を抱かなくなります。
「自分がやりたいからやる!」という強い気持ちがあるから
他人に意見や環境に振り回されない強い軸を持つことができるのです。
自信があって前向き
自分軸がある人は、常に自分がやりたいことを叶え続けています。
私は夢を叶えることができる!自分を大切にできている!と感じられて
自己肯定感が高まります。
そうすると常に自信に満ち溢れた状態になり、
毎日をワクワク前向きな気持ちで過ごせるようになります^^
自分も相手も大切にできる
自分軸を大切にできる人は、相手の価値観や違いを尊重することもできます。
自分の意見を押し付けないので相手も心を開いて
良好な人間関係を築けるようになります。
自分軸を持って自分も相手も大切にすると
人とのつながりを実感できる温かい人生を創ることができます。
目標を達成できる
自分軸がある人は叶えたいことが明確なので、
目標達成のための行動や期日も具体的に考えることができます。
やらされているのではなく「自分がやりたいからやる」ベースで動き
一点集中で前に進むことができるので達成スピードも早いです!
自分軸があると、自分と周りの人を大切にしながら
前向きな気持ちで未来を創ることができるようになります♪
自分軸が無いことによるデメリット
次に自分軸が無いことによるデメリットを説明します。
あなたの現状に当てはまるものはありますか?
人に合わせ過ぎて生きづらい
自分軸が無いと、人と同じ意見を選ぶ癖が付いてしまいます。
また人に嫌われないように、不快な思いをさせないようにと
自分の意見を我慢して、人に合わせようとします。
心では違う望みや意見があるのに外に出せず、叶えられない…
その状態が続くと常に我慢し続ける人生になってしまい
生きづらさを感じやすくなります。
人生に迷いや不安、後悔を感じやすい
自分軸が分かっていないと、人の意見や外からの情報で
日常の選択も人生の大切な選択も何となくしてしまいます。
その結果いつも「しっくりこない…」「選択を間違えた…」と
人生に迷いや不安、後悔を感じてしまいます。
自己受容感・自己肯定感が下がる
他人に合わせて、自分の望みを我慢することが当たり前になると
「私は望みを叶えることができない」
「いつも選択を間違えてしまう」と自分を責める原因にもなり
自己受容感や自己肯定感が下がります。
また他人軸で人からの評価に左右されやすくなるため
自分で自分の価値を認められなくなってしまいます。
自分の可能性を狭めてしまう
他人軸だと本当の望みが見えにくくなったり
人の期待に応えようとしたりして、自分の人生を生きられません。
本当はやりたいことや得意なことがあるのに
いつまでもやりたくないことや苦手なことに時間を注いでしまいます。
自分軸が無いとその違和感にも気付けず、
自分の人生の可能性を狭めることにつながります。
自分軸の見つけ方【自己対話】
次に自分軸の見つけ方を5つご紹介します!
「自分軸」は決して他人から教えてもらうものではありません。
そのため、自分と向き合いながら、自分を知ることがとても大切です。
感情の記録+なぜそう感じた?
まずは日常の中で得た「感情」を記録します。
そして「なぜそう感じたのか?」を書きながら深掘りします。
人は1日の中でたくさん情報をキャッチし、
その度に感情が芽生えて、思考します。
何もしないと自分の感情はどんどん流れていってしまいます。
その感情の中にこそ、あなたが大切にしたい価値観や 自分軸 が眠っています。
ワクワクしている
ドキドキしている
リラックスしている
落ち込んでいる
自分がどんな出来事や環境、人に接すると
その感情になるのかを気付くことで自分軸が見えてきます。
自分軸が見えると自分が得たい感情をコントロールできるようになります。
例)「ワクワク」
何をするとワクワクするのかは人それぞれです。
だからこそ、あなたがなぜワクワクしたのかを深掘りすることが大切です。
「感情」を記録して、まず気付く。
そして「なぜそう感じたのか?」を明確にしてみましょう。
書き出してみると自分軸が少しずつ見えてきます。
やりたいことを書き出して叶える
感情から自分軸を見つける方法の他にも、
自分で「やりたいこと」を書き出して叶えることで自分軸を見つける方法もあります。
まずは月初にやりたいことを書き出します。
「やりたいこと」は大きなものだけでなく、小さなものでも構いません。
- 最近見つけたカフェに仕事帰りに寄ってみる
- オムライスを作って食べる
- 朝早く起きてゆっくり紅茶を飲む
- 寝る前に読みたかった本を読む
- 旅行先のリサーチをしてみる
こうやって書き出していくうちに自分の傾向が見えてきます。
「食べることが好きなんだな」「ゆったり過ごすことが癒しにつながる^^」
書き出したことはできることから叶えてあげましょう!
そうすると「私は望みを叶えることができる」というセルフイメージが作られて
前向きな気持ちになれます♪
また書き出して、やってみることで気づけることもあります。
やっぱりこれは好きだな!楽しいな!と感じることもあれば
意外と満たされなかったな…違ったな…ということもあるでしょう。
どちらに転んでも成功です!
自分に合う、合わないが分かること=自分軸だからです。
やりたいことなので、気軽に楽しく取り組んで
実験思考で自分軸を明確にしてみましょう!
「私は本当はどうしたい?」と問いかける
食事やお洋服、コスメを選ぶ時…まずは日常の小さな選択から
「私は本当はどうしたい?」と問いかけてみましょう。
最初は自分の答えがすぐに出せないかもしれません。
選んだけどやっぱり違った…なんてこともあるかもしれません。
だけどそれで良いのです。
自分に何度も問いかけることで、心の声が少しずつ見えてくるようになります。
たまに間違えることで、自分軸を明確にすることにもつながります。
日常の選択で心の声を大事にできるようになったら
人生の大事な選択も迷いなくできるようになる。
どんなことも小さなことから始めることが大切です。
まずは失敗してもリスクが少ない日常の小さな選択から
自分に「本当はどうしたい?」と問いかける練習をしましょう^^
行動した後の感情を感じる
「私は本当はどうしたい?」と問いかけて実際に行動したら
その後の感情を感じてみましょう。
ぴったりな選択ができて良い気分になったのか、
それとももう片方の方が正解だったかも…とモヤモヤしたか
どの感情もありのまま受け容れて感じてみる。
そうすることで、次似たような選択をするときに
迷わずに選べるあなたに変わることができます。
忘れない対策として冒頭の感情記録と深掘りを併せてやるのもオススメです♪
好きなものから深掘りする
最後に自分の好きなものから深掘りすることで自分軸を見つけることもできます。
あなたが好きだと感じるのは、あなたの価値観や大切にしたいことが
その中にあるからです。
ただ「好き」だけでも良いのですが、
そこから「なぜ好きなのか?」を具体的に言語化すると
あなたの自分軸が見えてきます。
『なぜ好きなの?』
- 家の静かな空間で好きな音楽と好きな紅茶を自由に楽しめるから
- 自分好みの濃さに紅茶を入れて飲むことができるから
- 誰にも気を遣わずに、ゆったりとくつろげるから
『ここから分かる私が大切にしたいことは?』
1人の時間、自由にカスタムできること、静かな場所で過ごす
好きなものに囲まれる暮らし、マイペースにゆったりくつろぐ、癒し
このように意味付けは自分が感じたままで良いので
具体的な好きな理由とそこから分かる大切にしたいことを明確にすると
それが「自分軸」になっていきます。
そうすると、外出した時も人が多いチェーン店のカフェよりも
個人でひっそりと佇むカフェの方が心地よく過ごせそう!など
他の場面でも自分にぴったりな選択ができるようになります。
好きなものだったら具体的な理由も書きやすいと思います。
行動や物、人、場所など、あなたが思いつく好きなものから
自分を知っていきましょう♪
他人軸から自分軸へシフトする方法【行動】
自己対話で自分軸が見えてきたら、次は行動していきましょう!
自分1人でできるものから、人と関わりながらできることまで
幅広くピックアップしたので、できることからやってみて下さい^^
ありのままの自分を受け容れる
自分軸で行動する前に、「自分を受け容れること」が大切です。
なぜなら「自分はダメだ、価値がない…」と思っていると
自分軸 でいることにも許可を出せなくなるからです。
- ダラダラしてしまう自分
- すぐにネガティブになってしまう自分
- 人と比べてしまう自分
- イライラする自分
自分の嫌な部分は目を背けたくなるかもしれませんが、
そんな自分も大切な一部です。
ポジティブな自分は良くて、ネガティブな自分はダメと
白黒つけてしまうとネガティブな自分がかわいそうに感じませんか?
どんな自分も全て大切にできるようになると
心が穏やかになり、心地よく生きられるようになります。
まずは自分が自分の1番の味方でいられるように
優しい言葉を掛けてあげて下さい。
自分を満たしてあげる
自分のやりたいことが思い浮かんだ時は
できる範囲で良いので叶えてあげましょう。
忙しくて時間が取れないなら5分でも良いのです。
- 5分だけ、ぼーっと何もしない時間を作る
- 5分だけ、読みたかった本を読む
- 5分だけ、ずっと後回しにしていたネイルケアをする
たった数分でも自分が今やりたいと思っていたことを叶えてあげると
心が満たされて、良い気分で1日を過ごすことができます。
仕事や家事と忙しくしているといつしか他人軸になり、
自分を後回しにしがちです。
だからこそ、5分でも良いから「私が」やりたいことを叶えて
自分軸で行動する力を養っていきましょう!
日常の小さな選択を0.2秒で決める
外食のメニューや欲しいものなど
日常の小さな選択をする時に0.2秒で決めてみましょう。
0.2秒は分かりにくいかもしれませんが
イメージとしては席に着いたら
すぐにベルを鳴らして店員さんが来る間に決める!
それくらいのスピード感です。
なぜスピード感が大切かというと、時間をかけ過ぎると
心の声ではなく頭で考えた答えになってしまい
本当の望みとはズレやすくなってしまうからです。
例えば…
本当はガッツリ系が食べたいのに
「太りそうだからな…」と思考が邪魔をして
結局さっぱりしたものを食べて後悔をする…
そして満たされないからスイーツをドカ食いしてしまう…
こんなことありませんか?
スピード感を持って直観で決める癖をつけると
心から自分が良いと思った選択をできるようになるので
選んだ時の失敗が減り、満足感を得やすくなります^^
慣れないうちは日常の小さな選択だけ練習してみましょう!
大事な選択はゆっくりと決めることも大切なのでご注意を。
比べるのは人ではなく過去の自分
他人軸な人は人と比べる癖があります。
人と比べること自体は悪いことではありません。
見方によっては人と比べることで向上心が上がる場合もあります。
ただし、人と比べて落ち込んでしまう場合は逆効果です。
そんな方は人と比べるのではなく、過去の自分と比べる癖をつけましょう!
過去の自分と比べれば、確実に成長できていることがあるはずです。
大きなことでなくても構いません。
小さな変化に目を向けて、できたことを感じましょう。
そうすることで少しずつ自分に自信が付いていきます。
自然と自分に集中できるようになるので、
自分軸が見えてきたり、自分軸で行動できるようにもなります。
自分の価値観や想いをできる範囲で外に出す
自分軸が明確になってくると
自分の価値観や想いも言語化できるようになります。
他人軸だった頃はそれを我慢していたかもしれませんが
自分軸にシフトするために、できる範囲で良いので外に出してみましょう。
親や友人と話していて、感じたことがあれば
「私はこう思うよ」と自分を主語にして冷静に伝えてみる。
もし人に伝えるのが怖ければ、
SNSやノートに自分が感じたことをアップしてみる。
もちろん人を不快にしたり、傷つけたりする言葉は投げてはいけません。
相手への思いやりを忘れないことが大切です。
その上で、あなたがどう感じたをありのまま伝えてみると
案外相手が受け容れてくれたり、感謝してくれたりすることがあります。
話せる人や外に出せる環境で少しずつ自分の感じたことを外に出すと
他人に気を遣いすぎて疲れてしまう日々から
自分軸で心地よい日々に少しずつ変わっていきます。
本当のあなたを大切に思ってくれる人に囲まれるようになります。
無理しない範囲で試してみて下さい。
心の声に従ってワクワクする選択を楽しむ
休日の自由な時間がある時は、朝から何をしようかな!と
ウキウキな気分になりますよね^^
- 買い物に行きたい!
- 家でまったりくつろぎたい!
- 友達に会いたい!
- プリンが食べたい!
自分が「今」ワクワクすることを選択して楽しみ尽くしましょう♪
心の声はあなたが心から望むことなので
叶えれば叶えるほど心が満たされていきます。
外からの情報や他人の声、自分の思考に邪魔されない純粋な自分軸です。
ワクワクと良い気分でいられる選択をしていくことで
自分軸で行動する楽しさ、心地良さを味わっていきましょう!
【まとめ】自分軸を見つけて「大切なこと」を選択できるようになろう!
「 自分軸 」が無いと悩んでいる方が増えていますが
「 自分軸 」はすでにあなたの心の中にあります。
これまでの経験や環境の影響で、いつしか他人軸になってしまい
自分軸が隠れてしまっているだけなのです。
だから「自分軸が無い」と自分を責める必要はありません。
まずは「自分を知ること」から始めてみましょう。
これまで長い間、他人軸で生きてきたので
すぐに自分の答えが見つからなくて当然です。
毎日コツコツと丁寧に自分と向き合っていくことで
少しずつ自分軸を取り戻していけば良いのです。
地道な作業ですが、自分と向き合い続けるためにも
少しでも自分軸で行動できたら自分を褒めてあげて下さい。
小さな「できた」を見つけて、褒めることで
自分の感じる力が高まって、自分軸が強く、太くなっていきます。
そうすると自分も他人も本当の意味で大切にできて
心地よく生きられるようになります♪
焦らず、コツコツ、自分を知ることを楽しんでいきましょう^^
Small Step Action
◎ 自分軸 のメリットを読んで、自分軸になれた自分をイメージする
◎【自己対話】編で1つやってみたいものを決めて、5分実践する
◎ 自己対話に慣れてきたら、【行動】編の中から1つ実践してみよう!